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〈赤ちゃん先生〉に会ってきました♪ vol.1

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〈赤ちゃん先生〉って??

話には聞いていたものの、どんなことをするのか、想像がつかなかった私。

小学校で赤ちゃん先生を招いての授業があると聞き、実際に自分の目で見てみたい思いからお邪魔させていただきました。

 

〈赤ちゃん先生プロジェクト〉とは…

赤ちゃんとママが教育機関や高齢者施設、企業、団体へ訪問。

赤ちゃんが持つ「エンパシー(共感力)」により、学び・癒し・感動を共有し、感じてもらう人間教育プログラムです。

ママと地域が繋がり、多世代の人と関わることで子育てを楽しく豊かにします。赤ちゃんには社会力が身に付きます♪

そんな赤ちゃん先生を応援するのは『ママの働き方応援隊』

乳幼児期の赤ちゃんがいるからこそできる仕事がある!

子育て中がメリットになるママのお仕事、として赤ちゃん先生プロジェクトを支えています。

 

 

赤ちゃん先生がやってきた ~どれだけ大きくなったかな~

 

12月某日、名古屋市緑区にある黒石小学校の5年生を対象に、「赤ちゃん先生」が行なわれました。

トレーナーの土屋さんと屋部さん

 

「赤ちゃん先生」と出会うのは初めての子どもたち。

はじめにママの働き方応援隊(以下、ママハタ)のトレーナーである土屋さん、屋部さんから説明を受けているときは、少し硬い表情を示していた子どもたち。

もしかしたら少しざわつくのかな、と思っていましたが、そんなことはなく。

みんな真剣な表情でママハタさんの話を聞き、初めて出会う赤ちゃん先生とどう触れ合えばいいのかを考えている様子でした。

 

その後、「♪パンダ・ウサギ・コアラ」のリズムで「♪おいでおいで赤ちゃん」の歌とともに赤ちゃん先生が登場。

この日は5組の親子(「赤ちゃん先生」と赤ちゃんのママである「ママ講師」)がやってきました。

 

ママ講師から赤ちゃん先生の紹介として、赤ちゃんの月齢と最近できるようになったことを聞いたあとは、グループに分かれての〈ふれあいタイム〉。

すると、それまでの堅い表情や、私語もなく真剣に説明を聞き入ってた子どもたちの顔が一気にほころび。

とても優しい笑顔で赤ちゃん先生とのふれあいを楽しみはじめました。

 

まずは初めてのあいさつ、として子どもたちが一人ずつ赤ちゃん先生にタッチ。

 

小さな手とのふれあいに教室は子どもたちの歓声に包まれました。

 

自分と赤ちゃん先生の手足の大きさを比べて楽しんだあとは、グループごと自由なテーマに。

赤ちゃんの生まれたときの身長と同じ長さのリボンを見せてもらい、小ささを実感する子。

絵本を読んで聞かせたり、靴下を履かせてあげたりしてお世話をする子。

 

赤ちゃん先生を抱っこしたときはどの子も満面の笑みを浮かべていました。

 

途中、泣いてしまう赤ちゃんもいたのですが、その姿に動揺することもなく、それよりもどうしたら赤ちゃん先生を笑顔にすることができるのかを真剣に考え、絵本を読んで聞かせたり、踊って楽しませたりと試行錯誤をしていた子が多かったのが印象的でした。

 

ふれあいタイムの際、ママハタの山田さんから、この時間を通してママたちは日頃の子育てを誉めて(認めて)もらえる場になるとともに、赤ちゃんにとっても社会性を育てる時間になると伺いました。

また、ひとりひとりの子育てスタイルを認め合うことを大切にしているそうで、この時間でもそれぞれのママ講師が自分の赤ちゃんに対してどのような子育てをしているのかを自由に発信。

愛情をもって赤ちゃんとふれあう。そのことに規定のカタチはなくて、それぞれの親子・家庭にあったものを伝えていける時間であることを知りました。

 

その言葉の通り、ママ講師たちの表情はとてもイキイキと、そしてそれぞれが伝えたい思いを発信していました。

日頃、一生懸命に子育てしていてもそれについて「誉められる」ことがなかなかないのが子育ての現状。

実際、私自身もそれが普通であたり前だと思い、だからこそ、子育ての頑張りが誉められないことに悔しく思ったり、ときに泣けてきそうなときもありました。

今回の場を通じ、人ひとりの命を育んでいくことは社会から認められる大切なことだと改めて気付かされました。

また、赤ちゃん自身も「赤ちゃん先生」として多くの人と関わることで、人との繋がりがこれからの成長に大きく関わっていくのであろうと肌で感じることができました。

 

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紅林 満環子

紅林満環子(知育ism副編集長)

一男一女、一トイプードル、そして一夫(笑)。 年を重ねる毎に楽しさと学びも重ねていけるようにしたい私です。 2020年も変化を楽しみ、みんなと笑顔で過ごせるようにしたいです。

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