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いろいろな子育ての「カタチ」~私の家族のカタチ

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シングル母と小学生の息子のはなし

 

私には少々厄介な、そして恐らく一生付き合わなくてはならない持病があります。

その診断が下りたのは、私がシングルマザーとして生きていく覚悟を決めた頃だった。
ひとりで息子を育てていくと腹を括った矢先に出鼻を挫かれたようで、それはそれは落ち込みました。このままどこまでも堕ちていくのか…と。

そんな中、独りで部屋にこもり、成長しない、変われずに自己嫌悪…とはさせてくれなかったのは息子。彼の存在がとても大きかった。

《いろいろあったとき》…彼はまだ4歳。
当然、感情という感情を全力でぶつけてくる〈小さな鬼コーチ〉だった。
彼なりに気をつかってくる事はあっても、心身ともに弱っている私への容赦ない「お母さん大好きぃぃ!」から始まる、愛の攻撃。

メソメソしていれば、キラキラした瞳に満面の笑みで「お母さん笑って!」と叱咤激励。しっかりと育てていかなくてはと思っていたが、実際のところは、私はその小さな息子に育てられていたのだ。

そんな日々を過ごしている中、応援し、支えてくれる方々に本当に感謝している。家族はもちろん、息子が出会わせてくれた幼稚園の先生方やママ友の協力はとても温かい。

元々、他人に頼る事に若干の抵抗があり、ママ友ともなればある程度距離感を保っておきたいと思っていた私。
それにも関わらず、受け止めきれないほどのたくさんの愛で接して下さった方々に思い切って甘えてみると、案外気持ちも楽になった。

 

いろいろな事があったけれど、今は本当に楽しい。
息子と過ごす日々は、私自身をも子どもにさせてくれる。こんなチャンスは期間限定だと思うと、思いっきり楽しまないと勿体ない!

息子と一緒に、これからも少しずつでも確実に成長していきたいと思う。誰に何を言われようと、私たちの人生がどうこうなる訳ではない。

これから先、どんな楽しい世界が待っているかと思うと本当に楽しみ!
母と子、二人。これが私たちの家族という「カタチ」なのだ。

 

 

 

*写真はイメージです。

 

 

 

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紅林満環子(知育ism副編集長)

紅林満環子(知育ism副編集長)

一男一女、一トイプードル、そして一夫(笑)。 年を重ねる毎に楽しさと学びも重ねていけるようにしたい私です。 2020年も笑顔で過ごせることに感謝し、日々を大切に味わっていきたいです。

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